ドリブルの分類

相手のスキを突くドリブル

サッカーのドリブルが上手いと試合を有利に運べます。

ドリブルにはボールを移動させる他にもフェイントを仕掛けて相手のスキを突くという効果もありますね。


フェイントをすることでゴール前まで進めたり、パスコースをスムーズに動けるようにするなどの働きがあります。


サッカーではドリブルにフェイントを絡めたプレーによって決定的な得点チャンスが得られる場合もあるので、どのような種類があるのかは知っておくべき事柄です。

キックフェイントやシザーズ

代表的なドリブルテクニックを紹介しておきましょう。


最も基本的なドリブルとされるのがキックフェイントです。

蹴るまねをするものですが、ドリブルの途中に組み合わせたり、シュートする素振りを見せたりと、応用範囲広いのが特徴です。


シザーズもしばしばサッカーの試合で見られます。

ボールをまたぐフェイントで、クリスティアーノ・ロナウドの得意技。

日本では三浦知良がシザーズの名手で、ディフェンスを惑わす効果があります。

自分の得意技を磨こう

変幻自在さが多くのサッカー選手を引き付けるエラシコは、ロナウジーニョが得意にしている技であり、アウトサイドでボールを外に押し出し、次いでインサイドに切り返すトリッキーなプレーです。


また、ワールドカップフランス大会で活躍したジダンは、半回転してディフェンスを抜き去るルーレットが出身地からマルセイユルーレットと呼ばれることにもなった有名ドリブラー。


クライフターン、マシューズフェイント、ロコモーティブ、ヒールリフトなどもドリブルの種類です。
それぞれに必要とされるサッカー技術が違いますから、自分に向いたドリブルを練習し、得意技にしてみてはいかがでしょうか。